北京の秋 WPテーマ

pepekinWordPressのテーマを自作しました。
デモページはこちら https://jirojiro.5com.info/
機能は限られたもの(タグ機能、コメント機能、挙げるとキリがない、というかほとんどの機能がありません。)なんですが、意外とこういう極めてシンプルなテーマって探してみてもみつからなかったりします。
そこで一念発起して自作。ただしぼくは、HTMLもCSSもそんなにわからないし、ましてやPHPなんかもほとんどわからない。そんな状況にもかかわらずガッツで行けばテーマを作ろうと決めてから完成まで2日ほどでできました。

というのも、このwebページ(quojama.com)を作成するときに、いろいろ試行錯誤したのでWPがどういうふうに動いているのか、というのは朧気ながら理解はしてました。それがすこし役に立ったようです。
ちなみにこのページのテーマはWpshowerさんPortfoliumというテーマを若干いじったもの。わからないなりに触っているうちにHTMLとCSSの基本的な部分はわかってきました。この作業が非常にHTMLとCSSの勉強なりました。

さて、前置きは置いておいてつくりはじめます。
今回は友人で写真家(ヴォミット・フォトグラファー)のShota Kojimotoのポートフォリをサイトを作る。ということを念頭にテーマを作っていきます。本人には相談もなく勝手に作り始めました。

まず、HTMLとCSSについてざっくりと調べてふむふむとします。これはある程度コンピュータを触っている人であれば必ず誰にでもわかるはずです。
CSSのプロパティ(ストリートファイトでいうところの必殺技一覧みたいな)なんかをひと通り見たりしてああ、こんなことができるんだな。とおおよそわかってきたら、もういきなりHTMLとCSSで組み始めます。本当はラフを書いたり、AIやFWなどで見た目をがっちり固めたりするんだろうけど、べつにお金をもらうわけでもないし、自分のプラクティスのためなのでそこは省略です。
いきなり作り始めると色々壁があったり、「もっとこうしたい」等出てきましたが、これも試行錯誤で作りながら「は~こうなるのか〜」なんて言いながらやりました。基本何もわかっていないけどわからないことがあったら調べながらやっていきます。

とりあえず、index.htmlとあとひとつaboutのページができました。やったぜ。最高だぜ。
そしたらもういきなりWPのテーマ用にPHPをつかってこのHTMLをズタズタにさばいきます。
しかしここからはPHPがちょこちょこ出てくるのでいろいろ調べつつやります。PHPはでてくるけどこんなのPHPをやったうちに入りません。真似するだけです。なので未だにPHPなんかひっとつもわかりません。
参考にしたのはこちら https://webdesignrecipes.com/first-time-wordpress-origin-theme/
本当にこのページだけです。めちゃくちゃにわかり易かったし、自分に必要だなとおもわれる部分だけをピックアップ(コメント機能なんかすっ飛ばす)して、こちらのページ通りにすすめたらできました。ありがとうございます。

これを作った時点では、JQueryなんかもさっぱりわからなかったので、左メニューのアコーディオンと、写真のLightboxっぽいスライドショーはあとから外部プラグインを適用しました。なので、このテーマ自体にはそういった機能は入っておりません。(次作るときは入れたいと思います。)

あとはphpmyadminとかmysqlとか言うのをガシガシしてローカルで動かしていたものをサーバーにアップします。これもどういう原理で動くのかはさっぱりわからないけど、なんかできます。やり方を覚えたというか。
このデモページのサーバーは未来サーバーという胡散臭い名前だけど無料で広告出ないやつです。

とまあやってみれば、できなくはないもんです。理解はしてないけど、まあなんとなくはできます。一応このテーマを公開はしますが、あんまりおすすめできないです。クラスとかが、自分で適当につけたわかりにくい名前だし、拡張性が無いように思います。そもそもヴォミット・コードです。不備もたくさんあるでしょう。またそれらを了承いただけたとしても、このデモページのような見た目にするのに結構手間がかかります。
それでもいろいろ手を加えてくれるのは大歓迎です。ライセンスは伝説のWTFPLです。どうにでもしてください。このテーマの名前は”北京の秋”です。それだけよろしくお願いいたします。

GitHubにて開しています。 https://github.com/quojama/L-Automne—Pekin
(リポジトリ名にフランス語をそのまま使ったらダサいことになりましたが、まあそれもヨシ)
ぼくの方でもShota Kojimotoと相談しつつ、もし彼がこのテーマを使ってサイトを作る気になれば、随時アップデートします。よって大きくは変わらないと思いますが、彼の好みに合わせて少しずつ手を加えていく可能性はあります。プルリクエストなんかもおまちしております。

また、なにかコメントなどございましたらメールかtwitterにてよろしくでやんす。
ところで、HelveticaってOSXでも標準搭載されてないんでしたっけ….? Arialはなんかイヤだなあ。

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