家具店勤務の友人がレコードがちょうど入るサイズのカラーボックスをまとめて送ってくれた。
部屋が広くなって快適。地震が本当にこわい。
Nippon Jazz
Twitter Music
そんなものが先ほど発表されたみたいだ。twitterを通じて新しい音楽の発見・共有ということであるらしい。
「バカヤロウ新しい音楽の発見はCDを買うんだよ!」なんていう人もいるだろうが、ぼくはそんなものどっちだっていい。なによりこういったツールは結構たのしい。
誰だったか忘れてしまったが、「デジタルデータはすべて視聴の一種」と言った人がいた。ぼくはレコードに対して極めて好意的なバイアスがかかってしまうのでなんとも言えないが。
「MP3でも全然泣ける」といった人がいた。確かにそうだ。泣ける。
でもな、レコードのほうがもっと泣ける。
Pisano & Ruff / Under the Blanket
暖かくなってきて最近またよく聴いている一枚。なかなか高価な一枚でした。
Pink Moon
ニック・ドレイクのピンクムーンが再発されたのでとうとう買っちゃった。ずっと欲しいレコードではあったのだけれど、値段が値段なのでなかなか買えず。そのうちいいのと出会うだろう。と思っていたけどなかなかどうしてやっぱり高い。学生の頃、神戸で一度再発盤を3000円ほどで見かけたが当時は今よりも貧乏で買えなかった。去年の年末、デラックス・エディション(別に興味ないけど)でLP再発されるとのことで予約までして購入した。もちろん重量盤で当時と同じエンジニアがリマスターを施した代物らしい。盤はとても丁寧に作られていて、仕上がり上々。聴いてみると、これがやはりとてもいい。リマスタリング良くて、打ちのめされた。レコード1枚。27分。5800円。アホである。全く興味の湧かない付録の数々がなければもう少し安くできたのではというのは愚問であって、これはこれで、まあいいんだ。Flacでもダウンロードできるみたいだし。それはそれでまあいいじゃないか。レコード1枚。27分。5800円。実にいい買い物だ。